新米仔犬飼育者の記録

 犬の十戒 † (犬の飼い主のための十戒)
The Ten Commandments of Dog Ownership

黒ラブクッキーがやってきた
社会化勉強
お散歩デビュー
破壊魔王
ワンコお友達ー公園デビュー
アイリッシュセター ケリー登場
バトル
クッキーの成長
しつけについて
トイレのしつけ 
去勢手術
避妊手術
ワンはどこに寝るべきか? 
初めてのお泊り
ドッグフード/おやつについて 
ケリーは病気? 
ケリー割り箸を吐く 
ケリー大雪の中遭難? 
クッキーの減量大作戦  減量は続いていた!!!!
クッキーの悲鳴
初めてのペットホテル



<初めてのペットホテル>
予期せぬことは起こるもので、2005年 母が他界した。あまりに突然のことで茫然自失。通夜、告別式共
に遠くはなれた福島でのこと、クッキーとケリーはどうするか・・・
急遽武蔵小金井にあるバウワウガーデンに預けることにしました。今まで一度も、飼い主がいない夜を過ご
したことの無い我が家のワンコたち。心配でしたが、余裕はなく、いきなり丸4日預けました。やはり、クッキ
ーは吠える続けていたとのことで、帰宅した時は、ヒーヒーというだけで、全く声が出ない状態でした。この
状態は約二ヶ月続きました。まるで赤ちゃんが泣いているような声で、相当ショックが大きかったのかもしれ
ません。ケリーも数日ひどく吐き、それまで食欲がないことなどなかったのに全くご飯を食べようとしない日
が何日かありました。幸いすぐに元気になりましたが・・・
ペットホテルに預ける場合、事前に予行練習で、数時間預けたりして、犬へのいきなりの負担を少なくでき
るよう努力すべきと思います。どんな時も預けなくてすむような環境になればいいと思います。



<クッキーの悲鳴>

2005年2月のある日、部屋でボール遊びをしていたクッキーが悲鳴をあげた。でも、その時はそれ一回で
その後普通に歩いていまた。そして運命の時は、その翌日しかも旅先でのこと。
出発前の善福寺公園までの散歩は何の異常も無かったのに、峰の原のペンションに到着し、大雪原で少し
走ったら、後ろ足をひどく痛がり、時々悲鳴をあげるようになってしまいました。せっかく大好きな雪の原っぱ
で沢山遊べるようにと出かけたのに。その後は一度座ると立ち上がるたびに悲鳴をあげるようになってしま
い、雪の中で膝をひねったのかと勝手に解釈をしていました。立ち上がる時には後ろ左足はほとんどつけな
い状態でした。2泊の旅行中クッキーは痛みに耐えていたようです。帰宅後すぐに病院へ。沢山のレントゲ
ンをとった結果、膝の関節炎が悪化しているとのこと。もう治ることは無い悪化を抑える事はできるとの診
断。関節炎は後ろの両足に、もしかしたら、前足も発症しているかもしれないとのこと。もうクッキーは歩けな
くなっちゃうのかと思うと目の前が真っ暗になりました。まだ、5歳になったばかりなのに・・・ 
クッキーの関節炎はクッキーが10ヶ月のとき病院で炎症があると言われた時から始まったのかもしれませ
ん。クッキーはボール遊びが大好きで思い切り走ってボールを追いかけたり、飛び上がってキャッチしたりし
て遊んでいたのが、膝の負担になったようです。クッキーは身体が大きく、体重も38キロになっていました。
これは明らかに飼い主の責任です。考えてみると少しやせさせようと自転車で散歩をさせていると時々座り
込むことがあったのですが、これは膝が痛い時に訴えていたのだろうと思います。本当にかわいそうなこと
をしました。
悪化を抑えるためクッキーの減量大作戦が開始されました。




<クッキーの減量大作戦>

一ヶ月目(3月)
目標は30キロ。先生からは「人が見たら虐待だと思われるほどやせさせてください。30キロが目標です。」
と言われました。そして、当分は痛み止めを飲ませ、散歩は玄関から20メートルくらいまで。相変わらず自
分で立ち上がることもできない状態でしたが、外に出て歩き始めるともっと歩きたい様子でした。この状態は
一ヶ月ほど続きました。減量の為ドライのドックフードを半分にして野菜を煮て与えました。ほとんど歩かな
かったこともあり一ヶ月の減量は0.5キロで37.5キロになりました。

二ヶ月目(4月)
3月下旬に痛み止めをやめましたが、痛がらずに立ち上がれるようになりました。
この頃のお散歩の距離は玄関から100メートルに伸びていました。

三ヶ月目(5月)
散歩の距離が伸びたせいか、減量の成果が出てきました。減量は2キロで36キロに。
もう、悲鳴を聞くことはなくなりました。

四ヶ月目(6月)
散歩は、15分くらいできるようになりました。でも、まだ公園まではいけません。調子がいいせいか、部屋
の中でボールで遊ぼうと誘うことが多くなりました。ソファの上り下りも平気でできるようになりました。減量
は4キロで34キロに。

五ヶ月目(7月)
少し無理をするとやっぱり痛みが気になるようで、どこかへお出かけして歩く距離が増えたりするとちょっと
様子がおかしくなりますが、その後また散歩の距離を調整するようにしています。部屋の中での活動量も増
えています。減量は5.5キロで32.5キロに。
この調子だと年末までに目標達成は可能のようです。

六ヶ月目(8月)
実家に帰省した際にきゅうりとトマトの味を覚え、沢山いただいたこともあって、おやつ代わりに与えました。
栄養はそんなに無いからとついつい多めに上げてしまったせいでしょうか、先月とほとんど変わっていませ
んでした。32.4キロでした。
  
七ヶ月目(9月) 
最近お散歩も軽快に歩くことが多くなりました。久しぶりに体重測定。一ヶ月に約1キロ減量31.3キロ
なりました。自分でも身体が軽いと感じるのか、ボールで遊びたがり、中でも思い切り走ったり、ジャンプを
したがるのですが、それをとめるのが大変です。

八ヶ月目(10月) 
善福寺公園までお散歩に行けるようになりました。本当に久しぶりに上池、下池も回れました。遊びも活発
に誘うようになりました。そこで体重測定!31キロをきりました。30.7キロでした。腰のくびれは惚れ惚れ
するほどです。12月までに30キロの目標は達成可能なようです。

十ヶ月目(12月) クッキー頑張りました! 
12月17日体重測定。結果は30.3キロ。目標は30キロでしたからほとんど目標達成です。
お散歩も軽快に歩きます。これで、膝も完治してくれていればよいのですが、残念ながら、爆弾を抱えなが
らの生活は続きます。

十ヶ一月目(平成18年1月) クッキーもっと頑張りました! 
1月15日体重測定。結果は29.4キロ。目標の30キロを突破。28キロ台も目の前ですが減量はこの辺で
ストップします。後は今の体重を維持するように気をつけましょう。
お散歩も軽快に歩きますが、すこし無理をするとまた膝が痛むようです。残念ながら、爆弾を抱えながらの
生活は続きます。先生に言われたとおり、完治は望めないようです。


十ヶ八月目(平成18年8月) クッキーさらに頑張りました! 
8月20日体重測定。結果は28.3キロ。いつの間にか半年でまた1キロやせてました。
腰のくびれはすでに負けてしまいました。ケリーと並んでも決して太くは見えません。
ちょっとやせすぎかも知れません。でも膝の具合はこのところずっといいみたいです。





ケリー大雪の中遭難?
雪の峰の原に宿泊中のこと、いつものように峰の原は真っ白な雪に覆われていました。そんな中朝の散歩
中の事件でした。誰もいないひっそりとした小道でリードをはずしました。クッキーとケリーは大喜びで、除雪
された小道を走っていきました。時々戻ってきたりしていましたが、何度か繰り返すうち、クッキーがワンワ
ン吠え出し、呼び戻すとクッキーしか戻りません。いつもならばクッキーがしっかりケリーの居場所を確認し
てくれているのですが、ケリーは呼んでも返事はしないし、回りを見回しても姿が見えません。小道に沿って
ずいぶん長い間探しました。そして見つけました。赤いケリーのコートが少し動くのを。閉鎖された別荘の軒
下のようなところにいました。どうやってそこまで行ったのかわからないくらい、まわりは雪が深く、小道から
呼んでも、どうやってその雪の中を戻っていいのかわからないようで、困った様子でした。155CMの私が
その別荘まで行き着くのに相当の時間が必要でした。ラッセルをして道をつくり、救出作戦は終わりました。
それまでも、ケリーはいたるところのドッグランを抜け出しています(柵が低いと簡単に飛び越えます。小さ
な穴も見逃しません。)が、ちょっと冒険をすると戻ってきましたし、見えなくなるところまでは決していかな
かったので、長い間その姿が見えなかった時は正直目の前が真っ暗になりました。どこか深いところに落ち
て見つけられず、凍死などしてしまったらなどと考えてしまいました。




ケリー割り箸を吐く 
ペンションチロルに2泊3日でお出かけした時のことです。初日はとても良いお天気で、いつもの牧場は真っ
白な大雪原に。クッキーもケリーも大喜びで駆け回りました。ケリーは何やら見つけたらしく雪を掘っていま
す。見てみると割り箸でした。以前からお散歩途中に割り箸やアイスの棒を見つけるとくわえるクセがあった
のですが、割り箸を掘り出していました。食べてはいけないと、取り上げていましたが、夜中悲劇は起こりま
した。ケリーが突然吐き出しました。最初は何も吐けず吐く動作だけでしたが、その後血液を吐き、なんと出
てきたのは割り箸でした。割り箸が異物となってそれを取り除こうとして吐いたようです。割り箸の先が内臓
を傷つけたため血液が混じったようです。もしかして翌朝は病院へ連れて行くことのなるのではと心配して
いましたが、割り箸を吐いた後は何もなかったように眠ってしまい。翌朝の食欲も旺盛でした。フードは少な
めにあげました。お友達アイリッシュが串団子を串ごと食べちゃったなんて話も聞いていましたが、本当に
気をつけなければいけません。それにしても、動物はすごいですね。自分で異物を吐き出して身体を守るの
です。




ケリーは病気?
ケリーは1歳までの成長過程では20キロくらいまで増えましたが、避妊手術の後も全く太ることはなく、肋
骨がはっきり見える状態でした。体重は18キロくらいになっていました。時々草などを食べて吐くことがあっ
たり、柔らか便をすることはありましたが食欲もありました。毎日ガツガツ食べるのに体重は少しずつ減って
いるようでした。ある日下痢便をし、それはいつもの柔らか便とは比べようもない水様性のものでした。すぐ
に病院へ向かいましたが、その途中でも何度か水様性の便を。病院ではすぐに色々と調べてもらいました
が、すぐに原因はわからずとりあえず脱水症状を改善するため皮下点滴をしてもらいました。皮下点滴はい
っきに点滴液を皮下に注入するもので背中がプックリ膨れました。徐々にそれが身体全体に広がるのです。
その後食欲は以前のとおり旺盛でしたが、体重は一向に増えず一時は14キロまで減少しました。病院で
は血液検査を含め様々な検査を一ヶ月にわたりしましたが、結局原因はわかりませんでした。その頃から
整腸作用のあるプレーンヨーグルトを頻繁に与えるようになりました。そして、体重減少は止まり、下痢便も
ほとんどなくなり、体重は16キロをキープするようになりました。




ドッグフード/おやつについて 
種々の飼育書に書いてあったように、栄養の偏りなどがないよう十分に考慮されて製造されているドライの
ドッグフードを与えてきました。ただし、添加されている防腐剤や保存料などについては厳重にチェックし、
輸入のプレミアムフードを選びました。日本では添加物の表示義務がないに等しいため判断できなかったた
めもあります。日本では人間の食料にはくわえてはいけないとされているBHAやエトキシンが含まれている
と言います。その点海外の製品については第三者機関が様々な検査をしていたり、表示についても厳密だ
ったりします。日本でも人間の食べ物と同様に厳しい表示義務を課したり、その検査を行うような機関が早く
出来ればよいと思います。今年に入ってからはクッキーの減量作戦の為に野菜を煮て与えるようになりまし
た。ドライフードが80%と野菜が20%の割合で与えています。野菜は消化されにくいので全て細かく刻ん
で十分に火を通しています。鶏肉などを加えたりします。食べるところを見ていると野菜を真っ先に食べてい
ます。

そして、おやつについては安心して与えられるものをと考えそれまでお菓子など作ったこともないのに、知人
からいただいた手作りクッキーを喜んで食べる姿に動かされて、レシピを教わり手作りのクッキーを作るよう
になりました。最初のクッキーは大失敗でしたが、クッキーもケリーも文句も言わずに食べてくれました。涙
が出てしまいました。今も時々失敗しますが、いつも涎を流して楽しみにしていてくれます。材料は小麦粉、
オートミール、スキムミルク、蜂蜜そして、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などを加えます。

プレーンヨーグルトが大好きです。整腸作用があるので与えています。
 



初めてのお泊り
初めてペットOKのペンションへ出かけました。行き先は河口湖のペンションモンターニャ。クッキーは西湖で
泳ぎペンションのプールで泳ぎ、ペンションの500坪のドッグランで思い切り駆け回って大満足。ケリーも泳
ぎは大嫌いですが、ドッグランではとても楽しそうでした。初めてのお泊りでしたが、ペンションの方も一緒に
宿泊されていた方もとても良い方たちで楽しい旅行になりました。そして9月には山中湖のペンションラムー
ルノアへ行きました。ラムールノアにもドッグランとプールがありますが、プールはクッキーには小さすぎ、ド
ッグランには柵が無いので、自然大好きケリーには危険すぎました。
全てのワンコに共通のようですが、自宅以外でのはじめての夜は部屋の外の物音に反応してちょっとほえ
てしまったり、ワンコは特に落ち着きません。でも、すぐに慣れます。我が家のワンコ達も3回目くらいからは
特にほえることもなくなりました。
 


ワンはどこに寝るべきか?
クッキーを飼い始めたばかりの頃ほとんどのしつけの参考書には、「主従関係を作るためには犬と同じ部屋
に寝てはいけない」と書いてあり、この言葉を信じてケリーを向かえ一年が過ぎる頃まで、別の部屋に寝起
きをしていました。でも、これって本当でしょうか?犬は本来群れで暮らすもので、リーダーはいつも群れの
全員を守らなければならないのです。そして犬もリーダーに守られてゆっくり休めるのです。今我が家は2人
と2頭が2つのベッド(ダブルとシングル)で寝ています。気が付くと2頭とも私たちに身体をくっつけて寝て
います。お掃除が大変だったり(クッキーの抜け毛)、ちょっと寝不足になったりしますが、人間もワンも幸せ
だと思います。クッキーは階段の上り下りができないので、毎日抱っこで寝室へ行きます。ケリーはお昼寝
も勝手にベッドで寝ていたりします。冬はケリーは布団の中に入ってきます。あんかの代わりになります。ア
イリッシュのくせに寒がりのようです。

 




避妊手術
ケリーが一泊のお泊りで避妊手術を受けました。まるで仁義なき戦いみたい。
この手術のあと、首の後ろに大きなこぶができ(注射根)、しばらく病院通いが続きました。その後も首の後
ろの注射は控えてもらっています。
避妊手術についても賛否両論あります。避妊手術によって子宮蓄膿症、子宮・卵巣・乳腺腫瘍、鼠径ヘル
ニアなどの発症の確率を減らすことができます。避妊手術は病院によって費用も病院への入院日数も違い
ます。信頼できる病院を選びましょう。また病気予防の為には手術は最初の発情前にしたほうがよいと言わ
れています。
  



去勢手術
クッキーが去勢手術を受けました。エリザベスカラーをつけ、手術の跡に絆創膏を張って帰ってきました。去
勢手術については賛否両論あるようです。手術をすると大人しくなるから手術をしたほうが良いという意見が
ある一方で、それは性格的なもので、手術によって変わるものではないから、本来の姿そのまま手術はし
ないほうがよいという意見。レトリーバーはもともと温和な犬が多いので攻撃性についての変化が無いこと
が多いようです。我が家では、ケリーに避妊手術をすることに決めたので、クッキーにも去勢手術をしまし
た。手術によって大人になりきれず幼さが残ることもあるそうですが、クッキーはまさにそのとおりのようで
す。
  



しつけについて
大型犬は小さいうちにしっかりしつけをしないと大変なことになる?
確かに大型犬は力も強いので、飼い主の命令に従わないようになったら大変です。しつけ教室は様々あっ
て、大型犬の飼育者の中には1ヶ月とか2ヶ月訓練所に預ける人も多いと聞きました。クッキーは力は強か
ったですが、幸い性格はとても温和で、人に対しても犬に対してもうなったりすることもなく、新米飼育者の
私たち夫婦が手探りでしつけをしました。ラブラドールと言う犬種が盲導犬など使役犬として活躍することか
らもわかりますが、飼い主が言うのもなんですが、本当に物覚えがよく、家庭犬として合格点をあげられると
思います。しつけはしつける側が正しい知識に基づいて真剣に取り組めば成功すると思います。飼い主の
手に負えないような凶暴なワンコになってしまって、処分されるワンコが多いと聞きますが、それはしつける
側の飼い主の責任で決して処分されるワンコが悪いのではないのです。



トイレのしつけ 
それまで犬を飼ったことのない私たちにとってトイレのしつけは最初は大変でした。なんといってもトイレ前の
サインが読めなくてトイレまで連れて行くことが出来ず、手でウン○を受け取ったりしました。でも、ラブは覚
えがよいようで、すぐにトイレを覚えてくれました。ただし、3ヶ月くらいまではわざと自分に注目して欲しい時
やちょっとしかられた時などわざと違うところにすることがありました。平日は長い時間留守番をさせていま
したが、時々トイレシーツから外れることはあっても、一応、トイレを認識してちゃんとしようと努力していまし
た。ケリーの時はトイレ前のサインがわかるようになったので、比較的楽にトイレトレーニングができました。
アイリッシュセターは物覚えが悪いと言われていますが、ケリーはすぐにトイレを覚えてくれました。2頭と
も、自宅ではそれぞれのトイレに用を足しますが、他所へ行くと絶対に部屋ではしません。同じトイレシーツ
を準備しても決してしないのです。なるべく頻繁に外に連れ出すようにしていますが、雨のときなど困りま
す。




クッキーの成長
クッキーは1歳3ヶ月で初めて後ろ足を上げておしっこをしました。いつまでも仔犬のようなところがあって、
身体は大きいのにちょっとミスマッチ。お部屋の中では、脚をあげません。とてもいい子です。





バトル
時々クッキーとケリーを一緒にして遊ばせるようになりましたが、なんと言っても大きさが違うのに、2頭とも
対等に遊ぼうとするものだから、大暴れで椅子を倒し、その椅子がケリーの前脚に落下。病院でレントゲン
をとった結果は打撲でしばらくの間はびっこをひくでしょうとのこと。外に出れられないせいかびっこをひいて
いるくせにパワフル。この頃から注意を引くためにわざといたずらをするようになりました。
 



アイリッシュセター ケリー登場
毎日一人で留守番させるのは可哀相かともう一匹を飼うことに。そしてやってきたのは、アイリッシュセター
の女の子ケリーでした。
    

そしてちょうどケリーが来る前の日散歩の後初めて後ろ足を引きずっていたが、2週間後には後ろ左足を痛
がって地面につけない状態になる。病院でレントゲンを取った結果骨には異常が異常がなく炎症だけとのこ
と。薬をもらい飲ませるがその後鼻の周りが腫れ、嘔吐も数回あった。薬アレルギーではと薬をやめ、レー
ザー治療をした結果、数日で、痛みは取れた様子。



ワンコお友達ー公園デビュー
近くの善福寺公園では沢山のワンコとお友達になりました。そして飼い主さんたちからいろいろと教えてい
ただき、ノイローゼからも開放されました。
クッキーにとってははじめての夏、多摩川で少し水遊びをし、栃木県の鬼怒川では初めて泳ぎを披露してく
れました。
 


平成12年6月
転居先は犬を飼っている家が多くて、少しずつワンコのお友達ができました。
体重は34.6キロに





破壊魔王
どんどん巨大化するクッキー。マンションから一戸建てに引越しをしました。
4月の末(クッキー 6ヶ月)には体重が28キロに。狂犬病の予防接種をしました。クッキーは病院が大好き
で、注射も全然嫌がらないので助かりました。
一日中お留守番をしているので、一人であれこれいたずらをして、カーテン、カーペット挙句には、フローリン
グの床まで穴を開けるなんてことも・・・
  



お散歩デビュー
2回目のワクチン接種の1週間後クッキーのお散歩デビュー。
食欲は旺盛でどんどん大きくなって力も強くなり、しつけをはじめましたが新米飼育者には思うように行か
ず、様々な本を読んでは試す毎日。仕事と育犬に疲れノイローゼになりそうでした。可愛いはずのクッキー
がブラックデビルに見えました。



社会化勉強
2キロのちびっ子黒ラブは日に日に大きくなってケンネルコフも完治し、やんちゃさは増すばかり。動物病院
の先生のアドバイスでいろんな社会化勉強をさせるため抱っこして(ワクチン前)外に連れ出し電車の音を聞
かせたり、図書館でいろんな音のCDを借りてきて雷の音や雑踏の音を聞かせたりしました。初めて車に乗
せて実家のある福島へ行きましたが、最初の10分間は大騒ぎでしたが後は寝てばかり、実家ではコーギ
ーを飼っていて部屋の中で沢山遊んでもらいました。




黒ラブクッキーがやってきた
犬を飼おう!
何がきっかけだったろう。
予約金を払い込み、目前に迫った久しぶりの海外旅行をキャンセルして、ぬいぐるみのような真っ黒な仔犬
(クッキー)の到着を待ったあの日から私達の生活が一変した。
クッキーは生後40日弱で、母犬や兄弟犬と別れ、北の国から飛行機、車と乗り継いで遠く東京の我が家へ
やってきた。
丸々と太った子犬は咳をしていて、食欲もなかった。それまで犬を飼ったことのない新米子犬飼育者の私達
夫婦はおろおろするばかりで、早速近所の獣医さんへ。優しそうな先生からケンネルコフですと伝えられ、
子犬飼育に関しての指導。
    






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